占い師にカウンセリングの知識は必要か?

ぼさみ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは~!ぼさみです。

今日はタイトルについて、私の私見をお伝えしたいと思います。

最後まで読んでいただけると嬉しいです^^

占いとカウンセリングの違い

占いとカウンセリングの違いを調べたら、生成AIが次の通り教えてくれました。

生成AIの引用文

占いとカウンセリングは、どちらも人間対人間の関わりから解決策を探る試みですが、アプローチ方法や得られる結果が異なります

占いは、未来を予言したり、背中を押したりするもので、すぐに具体的な解決策が欲しい場合や新しい視点からのアドバイスが欲しい場合に向いています。一方、カウンセリングは、本人の内面の変容を目指し、マイナスの心理状況から改善したい場合や自分自身を変えたい場合に向いています。

カウンセリングでは、相談者が何に悩んでいるのかを引き出し、一緒に悩みに向き合いながら解決策を考えていきます。カウンセリングの一環として、精神分析療法や行動療法などの専門知識を使うこともあります。最終的には相談者が自分自身で問題を解決し、心身の健康を保てるようにサポートするのが目的です。

カウンセリングを受けるには、専門家が対応するため専門性が高く、高い賃金水準であることが理由で料金が高額になる場合があります。また、保険適用外の場合や支援を受けられない場合があるため、自己負担が必要な場合もあります。

また、占い師と占いカウンセラーのアプローチ方法については、多くの方が次のように語られていました。

占い師のアプローチ方法とは
  • 外側からアプローチをする。
    例:占術による結果を伝える。外から答え(アドバイス)を与える。
カウンセラーのアプローチ方法とは
  • 内側からアプローチをする。
    例:心理状態を改善するお手伝いをする。答え(アドバイス)を与えず、改善方法を一緒に考える。

と色々書きましたが、大まかにいえば、目的と対象が違うのではないでしょうか。

女性のためのタロット占い無料講座

私は過去に二度、タロットリーディングの習得に挫折しています。カードの意味を丸暗記しようとしたことが原因でした。

タロットの解説本に書いてあるのは基本の意味であり、相談内容によって意味が広がっていきます。丸暗記自体は悪くありませんが、意味を理解せずに丸暗記だけだと、相談内容に対してしっくりこない鑑定結果になる場合があります。

当時はそういうこともわからず、ただ丸暗記したらいい、丸暗記しなきゃダメだと思っていたため、暗記できなかった私は自分には向いてないと思ってタロットを諦めました。

ですが、三度目の正直がやってきたんです!

まったく覚えられなかったスプレッド(カードの並べ方)が簡単に覚えられて、カードの意味がするするっと自然に入ってきたのにはビックリしました。

そのきっかけは、多くのカードリーダーさんがアップされているリーディング動画で、タロットは意味を丸暗記するのではなく、自由に読んでいいものだということに気づいたからです。

また、占い師になるための修業をして実際に鑑定をしていくなかで、必要なリーディング力(鑑定にカードは使わなかったので直観力の方が正しいかな)が身についたのかもしれませんね^^

とはいえ、タロットカードには描かれている図柄、数字、色すべてに基本の意味があります。

独学で読めるようになったとはいえ、そういう基本をしっかり学びたいと強く思うようになったときに女性のためのタロット占い無料講座と出会いました。

タロット講座の概要はここでは割愛させていただきます。無料のメルマガ登録なので、興味のある方はこちらから登録してみてくださいね^^

この無料講座を受けたことで、

なぜ占いに依存するのか。
占い依存から卒業するためにはどうしたらいいのか。

という、私の長年の悩みが解消しました。

依存性の高い占い

女性のためのタロット占い無料講座を受講することで、依存性の高い占いについて学ぶことができました。(以前の私は、占いそのものが依存しやすいのだと思い込んでいましたが、実は違ったんです。)

依存性の高い占いとは、未来を予言したり(未来決定論)、当てることを目的とした(正解を追い求める)ものです。

それは何故か?

占いで「未来はこうなる」「彼はこう思っているから〇〇したら良い」などの答えをもらって、その場では安心する。→今度は他のことが気になって不安になる。→また安心する答えを求めて占ってもらう。この無限ループに陥ります。

また、当てることを目的にすると、正解を追い求める気持ちが強くなりすぎます。ですが、不安を解消するための答えや未来って、実は一つだけではないんです。

数学とかと違って絶対的な正解がないのが占いです。

なのに正解を求めすぎてしまうと、ほんの少し違ったり他の可能性が見えてくると不安が増大して、不安スパイラルから抜け出せなくなってしまいます。そもそも未来って決まっていないから、当てるとか予言とかほぼ不可能です(^^;)

これらのことから結局、不安を解消するための占いなのに、依存したことで逆に不安が増大するという本末転倒な結果を招いてしまいます。

依存は相談者にも占い師にとっても悪影響

稼ぐために依存させる占い師もいますが、依存というのはご相談者さまはもちろんのこと、占い師にも良い影響を与えません。

依存が相談者に与える悪影響とは

依存が相談者に与える悪影響
  • 自分が望む人生や未来の選択権、決定権を奪われる。
  • 自分で決めた答えではないため、不安や迷いが生じやすくなるというスパイラルから抜け出せなくなる。
  • 不安を解消するための占いなのに、逆に不安が増大してしまう。

実は、占い師になる前の私は占い依存でした。様々な占い師さんの鑑定を受けてきて、おそらく100万円以上は占いに投資したと思います。投資と言えば聞こえはいいですけどね笑

私自身、依存している当時は、占いで彼の気持ちを聞いたときは安心するのですが、すぐ不安になってまた占いを受けるということを繰り返していました。与えられた答えはあくまで与えられたものであり、私自身が心の底から感じられる安心ではなかったのです。

占い師になったことで私は運よく占い依存から卒業できましたが、今なお依存で苦しんでる方は多いことでしょう。当時の私は本当に苦しかったので、同じように占い依存で苦しんでいらっしゃる方のお力になれたら幸いに思います。

プロフィールで私自身の依存経験や、占い師としての依存に対する想いも書いていますので、よろしければご覧ください。

合わせて読みたい
はじめまして!ぼさみです(o^^o)
はじめまして!ぼさみです(o^^o)

依存が占い師に与える悪影響とは

依存が占い師に与える悪影響
  • 不安や迷いのスパイラルから抜け出せないネガティブな状態の人を鑑定し続けることによって、占い師としての自信を失っていく。
  • 自信を失うことにより、占い師として仕事を継続することが困難になる。

同じネガティブ状態がずっと続くクライアントを鑑定し続けた結果、私自身も

鑑定結果もアドバイスも間違っていないはずなのに、クライアントが同じ状態から抜け出せないのはなぜだろう。。。

ぼさみ
ぼさみ

という悩みのスパイラルに陥りました。毎回同じ質問を受けること、状況がまったく進展しないことにどんどん疲弊していったんです。

「当てる」ことを重視しすぎた結果だったと気づいた今、反省して二度と繰り返さないよう気をつけています。

運命のハンドル

女性のためのタロット占い無料講座は、かげした真由子先生が監修されています。

かげした真由子先生のProfile

通称:まゆちん
占星術師。同志社女子大学卒。ゲーム業界で長年クリエイターを務め、占い師になる。占い師・心理セラピストとして2008年に独立。これまで1万5千件以上の相談に乗り、未来創造のコツを見出す。また「いかに生きるか」といった死生観を占いを通じて探求し『命日占い』『魂占い』を生み出し、累計17万部を超えるベストセラー作家でもある。占いを予知ツールに留めず、魂の健康を促すものとして伝え続けており、現在はオンライン講師(無/有料)として11万人以上の受講生を指導し、業界の健康促進に努める。

<かげした真由子オフィシャルブログ(Ameba)より抜粋>

かげした真由子先生のタロット講座では、

タロットで運命のハンドルを握ろう

ということを推奨されています。

自分の人生のことなのに自分で決めることができず、占いに依存して答えをもらってばかりの状態は、自分の運命のハンドルを占い師に握られている状態になります。※占いに答えをもらうことが悪いのではなく、占いに依存して自分で物事を決められなくなることが問題です。

誰のための人生ではなく、自分の人生です。自分の運命のハンドルは自分で握ろう!そのためのツールにタロットが最適だということです。

まずは、占い師自身が依存させない占い師である心をつくることで、ご相談者さまを依存させないことにつながるということを学び、

これだ!!!

って思いました。

ご相談者さまが自分の人生、未来をご自身で決められるよう(運命のハンドルを自分で握ることができるよう)お手伝いできる占い師でありたいと強く思います。

当てようとする占い師から当てようとしない占い師へ

占い師になってしばらくは、当てることが重要だと思っていました。占い師は当ててなんぼだと思いこんでいたため、とにかく当てなきゃと肩に力が入っていました。

なので、お客様からの

すごい!当たってる!!!
なんでこんなに当たるんですか~!!!

という反応が命でした笑

私が占い師になった頃は、「霊感・霊視」の占術がオーソドックスで、私自身も鑑定していただく占い師さんには「視える方」を熱望していたんです。

それもあって占い師にスカウトされたときは

霊感のない私が占い師になれるわけないやん!

ぼさみ
ぼさみ

と思って、何度もお断りしました(^^;)

視えない自分が占い師になんてなれるわけない、なれたとしても当たるわけがないと思い込んでいたんです。無知すぎたあの頃。。。笑

「依存性の高い占い」の章で書いたように、当てることを目的とした占いは依存性が高くなります。そこに気づいてからの私は、当てようとしない占い師になりました。というより、当てることを目的としなくなりました。

当たってます!すごい!

と言われて嬉しくないわけではありません。正直に言えば嬉しいです!笑

ただ、占い師なら、鑑定師ならやっぱり、当てるよりもご相談者さまをお悩みから解放してあげたいと強く思うのです。

占いカウンセラー

現在、私のプロフィールでは、従来の「占い師」に加えて占いカウンセラーの肩書も記載するようになりました。

本記事で再三出てくる、かげした真由子先生監修の女性のためのタロット占い無料講座との出会いがきっかけです。かげした先生は占い師である以外にも心理セラピストでもあり、タロット占いにもカウンセリング要素をとりこまれています。

依存させないためには、鑑定結果を一方的に伝えて終わりの占い要素だけではなく、クライエントと一緒に答えを見つけようとするカウンセリング的アプローチも必要なのだと思います。

かげした先生のタロット講座で学ぶうちに、以前から興味のあった心理学への関心が高まり、心理カウンセラーの資格を取得するための講座も受講しました。

また、無料講座だけでは物足りず、もっと深く学びたいと有料のタロット講座も受講しました。そこで、タロットカードがカウンセリング的な用途でも使えることや、その方法について学んだことなどから、占いカウンセラーの肩書をプロフィールに追記することとしたのです。

タイトルについて、ようやく回収できました~長かった。。。笑

私個人としては、

占い師にカウンセリングの知識は必要!

だと考えています。

最後に

占い師にカウンセリングの知識は必要か?について、私個人は、必要だと思います。正確には、占い師としての意識が変わったため、必要だと思うようになりました。

占いとカウンセリングの違いについて本記事の冒頭に記載していますが、目的や対象が異なるからこそ、知識はあった方が使い分けができて良いのではないでしょうか。

また、依存させないために必要だとも思います。

ご相談者さまを依存させないためには、鑑定結果を一方的に伝えて終了とするのではなく、ご相談者さま自身がどうしたいのか、どのような人生・未来にしたいのか、しっかり気持ちによりそって聞いてあげることが大切だからです。

とはいっても、「鑑定結果だけを聞きたい」「占いで具体的なアドバイスがほしい」という方がいらっしゃるのも事実です。このことからもやはり、占いとカウンセリングを使い分けする必要があり、そのための知識としても必要だと思います。

以上、占い師にカウンセリングの知識は必要か?について、私の私見を述べさせていただきました。

カウンセリング知識が必要な理由
  • クライアントを依存させないため
  • 占いとカウンセリングを使い分けるため

今日はかなりボリューミーになりましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます♡
ではでは、またお会いしましょう!はぴすま☆〜(ゝ。∂)

ブログの感想、お問い合わせ、ご意見などございましたら、コンタクト(お問い合わせ)フォームから気軽に連絡してくださいね^^

ABOUT ME
ぼさみ
ぼさみ
占い師/占いカウンセラー/人生つくりのサポーター
2007年から占い師として【2000人以上】を鑑定。

願望を叶えても幸せになれない人や占いに依存し続ける人が多いことに悩み、
模索しつづけた結果、ある答えにたどり着きました。

占いに依存することなく、自分で物事を決められるよう
精神的な自立を全力でサポートします。

本ブログでは、より幸せな人生を歩むための
「心のあり方」について発信するよう心がけています。

あなた様の人生がより輝くヒントになれば幸いです♡
記事URLをコピーしました